会社経営において、資金繰りは非常に重要です。例え、業績が黒字であっても手元に現金が残っていなければ黒字倒産してしまうこともあります。

しかし、資金繰りにおいて、売上を伸ばすことが最優先であると勘違いしてしまうことも少なくありません。

資金繰りの改善には、現金が入ってくるということが重要です。どれくらいのスパンで売上を伸ばし、いつまでにいくらくらいのお金が入ってくれば円滑な経営が可能なのかなど、資金繰り計画を立てる必要があります。資金繰り計画を立てることが長期的な経営に繋がります。

しかし、迅速な対応が迫られることもあります。そのような際は、以下の対応が効果的です。

・経営者の給与を減らす
自らの給与を見直し、どれくらいまでなら減らすことができるのかを把握し、実行することで迅速に資金繰りを改善することができます。

・積み立て保険の見直し
業績が悪化しているにもかかわらず、借金をしてまで保険に加入しているケースも少なくありません。たしかに、節税に効果的ではありますが、業績が悪化している場合には解約を検討すべきであると言えます。

・支出、購入先の見直し
支出や購入先を見直し、マストではないものを削ったり、より低価格な購入先を探したりなど細かい見直しを行うことで資金繰りの改善に繋がります。

税理士法人サンパートナーズオフィスでは、厚木市、海老名市、小田原市、藤沢市を中心に神奈川県や東京都で幅広く活動しています。
資金繰りに関することでお困りの際は、お気軽にご相談ください。