有限会社は2006年の法改正により廃止されました。それに代わって現在では合同会社が持分会社として定められています。合同会社は株式会社と同じく間接有限責任で、社員は自分の出資の範囲で債権者に対して責任を負います。合同会社は「日本版LLC」とも呼ばれ、簡単な設立手続き、安い費用により会社設立をできることから、注目を集めています。また、そもそも合同会社は小規模事業やベンチャー事業の活性化を図るために簡単な手続きや安い費用などが制度化されたものであることから、「まずは法人化して経営を成立させたい方」や「安い費用で会社を立ち上げたい方」に選ばれています。しかし、まだまだ社会的な認知度が低いこともあり、信用の問題などでやや株式会社に劣る場面もあるようです。
税理士法人サンパートナーズオフィスでは、合同会社や株式会社の設立をはじめとして、合名会社・合資会社なども含めた会社設立に関するご相談、会社設立を行なうか検討している段階でのご相談など各種のご相談を初回相談無料で承っております。会社設立手続きに関することでお困りの際は、お気軽にご相談ください。