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合同会社 メリット神奈川 税理士
合同会社のメリット・デメリット
■合同会社とは
合同会社の大きな特徴は「所有と経営の分離」がなされていないこと、言い換えれば経営者と出資者が同じであることです。
出資者は有限責任社員となります。
近年、合同会社はますます注目を浴び、右肩上がりで設立件数も増加しています。
■合同会社のメリット
まず第1に、設立の簡便さが挙げられます。
費用を低く抑えられ、設立にかかる時間も株式会社に比して短く済みます。
第2に、出資者は有限責任を負うに留まりますので、リスクが低いというメリットもあります。
第3に、機関設計について株主総会や取締役会が不要であるため迅速で柔軟な意思決定をすることができます。
他にも、利益配分を自由に行えたり、決算公告義務がなかったりというメリットがあります。
■合同会社のデメリット
第1に、信用面が挙げられます。
合同会社という形態が広く認知されているとはいえない状況もありますので、株式会社に比べて信用を得にくい可能性があります。
第2に、出資者=経営者として業務執行権を持つことから、社員間で意見の対立等が生じてビジネスが停滞するという恐れもあります。
税理士法人サンパートナーズオフィスでは、厚木市、海老名市、小田原市、藤沢市を中心に神奈川県・東京都の税務相談・会計業務・税務書類の作成・会計コンサルティングを承っております。
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